イラストで顔のアタリの取り方がわからない初心者さん必見!アタリの取り方まとめ3選
何か良い方法があるといいのだけれど・・・
じゃあその問題1つづつ解決していくであります。
読者のこんな悩みにお答えします
・そもそもどこにアタリを取っていいか分からない
・角度を変えたい時はどうすればいいの?
・アタリを取っても立体感が出ない
イラストで顔のアタリの取り方が分からない初心者さん必見!アタリの取り方まとめ3選
1.アタリを描く前に顔の比率を知ろう
そもそもアタリをどこに描いていいかわからなくて、なんとなくで描いてるからバランスが崩れてしまう。
では、どうすればいいか?結論シンプルに顔の比率を知ろう!
どういう事かと言いますと顔には基準となる比率があります。
その比率を知らないとアタリを描いても比率がおかしいからバランスが崩れてしまう訳です。
デフォルメする時にも基準を知らないと、どのぐらい崩していいか分からないですよね?
極端な話、標準体型の人がいるから、太っている人や、痩せている人がいます。(例えが合ってるかは置いときます)
さて、話がそれましたが、全身を描くときにも必要になってくる知識なので是非覚えておいて下さい。
下記の記事に顔の比率を説明してますので、顔の比率や描きわけが出来ない人はこちらの記事も参考にしてみて下さい。
2.顔の縦横に十字線を描こう
では実際にアタリを描いてみましょう。
まずは顔の形を丸で取り、顔の縦2分割・横2分割の位置に線を描きましょう。
この十字線が目の位置、鼻を通る真ん中の位置です。
上記の記事を読んでくれた方はわかると思いますが、描きたいキャラクターの年齢に合わせてこの横線より上下に目を描いてみて下さい。
きっと前より描きやすくなる筈です。
顔のアタリを描いても立体感が出ない理由
アタリの描き方はわかったけど、のぺっとして立体感が出ない。
どうすればいいか分からないと次の壁にぶつかって頭を抱えてるあなたご安心下さい。
それはあなたが顔の表面だけをみているためです。
どういう事かと言いますと、顔の表面の下には骨格があります。骨格には凹凸がありますよね?
絵描きさんは頭の中で今描いてるのは骨格のこの位置だなと分かって描いてます。
その為、簡単なアタリでもバランスよく立体感が出るという訳です。
それを聞いて「なんだ、じゃあ私には難しくて無理だ」と思っているあなた大丈夫です。
小梅もついこの間まであなたと同じ壁にぶつかっていました。今でも分からない事や、壁に何度もぶつかります。
その時に難しく考えて諦めるのではなく、是非絵を描く事を楽しんで下さい。
コツコツ楽しんで練習してると、いつの間にか壁を超えてる筈です。
いざ壁を超えると、自信にも繋がりますし、こんな簡単な事だったのかと拍子抜けするほどです。
顔の立体感が出るアタリの描き方のコツ
では、早速顔の立体感が出るアタリのコツについて解説します。
顔の凹凸がわかるように簡単にアタリを描いて面わけしていきましょう
後はこれに目・鼻・口と顔のパーツを描き込んでいくだけです。
どうでしょうか?これで立体感が出たと思います。
やり過ぎるとゴツゴツしてかたくなるので自分の描きたいキャラクターに合わせて使いわけて下さい。
まとめ
・顔の比率を覚えよう
・顔に十字線を取りましょう(難しい場合はより細かくアタリを取りましょう)
・骨格を意識して描こう
あなたの悩みが少しでも解消できたのなら光栄であります。この記事が良かったと思ったらツイッターもよろしくであります。(@koume71234)
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